ホクシア|リブランディング

クライアント: ホクシア株式会社

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ホクシア|リブランディング

ご依頼頂いた背景

創業60周年を迎える老舗の家具ブランド北進木工。数々の大型マンションを手掛け実績を増やし続ける一方、メーカーでありながら施工までを行うという独特のポジションに対する言語化がうまく行かず、採用面や自社社員のモチベーションアップ、企業としてのブランドイメージの発信に課題を抱えていました。WEBやロゴなどデザイン面の制作だけではなく、会社自体の存在意義や価値を再定義するためにも、ブランニューデイともにリブランディングに取り組みました。

アプローチ

なんでも欠けますよ!

山形・庄内地域の課題解決事業を全国展開する大きな契機に、YAMAGATA DESIGNの熱量と覚悟を体現する新たなアイデンティティを作れるか。

OUTCOME

ヤマガタデザインが築き上げてきた価値の核を、庄内を地方の希望にする当事者である覚悟に定め、社名を「SHONAI」へ変更。そのスタンスを体現するロゴ、ミッション、ビジョンへと刷新。


山形県庄内を拠点に地方の課題を希望に変える街づくり事業を行うSHONAI(旧ヤマガタデザイン)。田んぼに浮かぶホテル「スイデンテラス」をはじめ、教育、農業、人材などの事業が高く評価され、事業の全国展開を本格化させるタイミングでのリブランディングをNEWPEACEで担当した。

庄内を拠点に地方の課題を未来の希望となる事業へ転換してきたヤマガタデザインが”地方の希望代表”となる覚悟を込め「地方の希望であれ」という新ビジョンへ刷新。庄内から全国の地方都市へ展開していくその土地への当事者意識を体現するため社名を「SHONAI」へ変更し、土地と人の持つ力を信じるスタンスを表現する新たなSHONAIロゴを制作した。

山形県庄内発、地方の「革命家」的企業のリブランディングを支援

山形県庄内を拠点に地方の課題を希望に変える街づくり事業を行うヤマガタデザイン株式会社(現・株式会社SHONAI)。田んぼに浮かぶホテル「スイデンテラス」をはじめ、教育、農業、人材などの事業が高く評価されている。山形・庄内「の」まちづくりをする会社から、山形・庄内「から」まちづくりをする会社へ。事業の全国展開を本格化させるタイミングでリブランディングをNEWPEACEで担当した。

代表の山中大介氏

スイデンテラス

庄内の地で創業者の思想に触れ、事業の熱源を探す

代表の山中氏が抱く社名やコーポレートロゴへの漠然とした違和感を聞き、高木率いるNEWPEACEのプロジェクトチームは本拠地である庄内を訪問。創業者でもある山中氏の語る思想や企業の未来のビジョンに耳を傾け、ヤマガタデザインという企業が築き上げてきた価値を再考することから開始。

当初の提案スコープはコーポレートロゴのみ。しかし、地方都市の全ての課題を「希望ある事業」と捉え、庄内に住まう当事者として行動を起こすヤマガタデザインの圧倒的な ”動” 性に企業のコアがあると考えたNEWPEACEは、ビジョンと会社名へ検討のスコープを拡大した。

ロゴ変更の「Why」を起点に、ヤマガタデザインの全面リブランディングへ発展

転換期の企業の未来を切り拓く、本質的な課題解決の提案

全国規模の事業拡大に際して、さらに求心力を高めるビジョンとは何か。事業に携わる人びとが同じ方向を向くことのできる共通言語を模索。ヤマガタデザインの存在意義は、地方のために本気で動き続ける当事者をエンパワーする希望の象徴であること。そして、当事者である彼らこそが希望であると信じ抜く存在であることだと捉え、「地方の希望であれ」という新しいビジョンを導き出した。