
【概要】地域に根差し、介護の新しいあり方を模索し続ける企業。30周年という節目に、これまでの歩みを伝えるとともに、次世代に向けた新たなメッセージを発信する記念式典用のムービーを制作。
敬寿会は山形県を拠点に、東北や関東にも展開する介護施設運営企業です。特別養護老人ホームやグループホーム、地域包括支援センターなど多岐にわたる施設を運営し、地域に根差した包括的な福祉サービスを提供しています。
今回、30周年を迎えるにあたり、記念式典で上映する動画の制作をご依頼いただきました。当初の目的は、会社の規模感や歴史を伝えるものでしたが、ヒアリングを重ねる中で、新卒向けの採用動画としての活用も視野に入れ、介護業界のイメージを刷新するコンテンツへと進化させることになりました。
介護業界でありがちな「大変」「暗い」といった一般的なイメージを払拭し、働く人の魅力や業界のポジティブな側面を発信していくことを目標としました。
【こだわりのポイント】
敬寿会の「規模の大きさ」と「働く人々の輝き」を伝える映像コンテンツを提案しました。まず、どのような動画にしたいのかを徹底的にヒアリングし、ターゲットに合わせたストーリー設計を行いました。映像表現の工夫としては、施設の広がりを強調するためにドローン撮影を活用し、ダイナミックな映像を実現しました。また、インスタ360というカメラを用いることで、より臨場感のある視点を加え、視聴者に没入感を与える構成としました。
また、全国各地にある店舗と共に、その土地を代表する場所を載せることで、規模感がより伝わるようにしました。
施設ごとに異なる風景やチームの雰囲気を丁寧に収めることで、敬寿会がいかに広域的かつ、チームワークを重視した体制で運営されているかが自然と伝わる構成を目指しました。


さらに、すべての職種の職員が登場。介護職だけでなく、調理、事務、医療支援など多様な立場の人々が、それぞれのフィールドでいきいきと働く姿を切り取り、人の温度が感じられる仕事というポジティブな印象を作り出しました。
これにより、「介護の仕事は大変」というイメージではなく、「人が輝く職場」という印象を強く打ち出すことができました。


YouTubeへの公開も提案し、合同企業説明会などの採用シーンでも活用できる汎用性の高い動画としました。プロジェクトの途中で、敬寿会のテーマソングを制作したいというご要望もいただき、動画と合わせて制作させていただきました。映像と組み合わせることで、よりブランディングの一貫性を高めました。
【メンバー】
ブランドディレクター:安孫子和起
クリエイティブディレクター:安部誠司
ビデオグラファー:ながと、後藤心太
フォトグラファー:柏倉流生